yellowishradio interview #01 twoth
interviewer Yoshihiro Takahashi 03/01/2007
今回はイエローイッシュラジオ初のインタビューという事もあり、自分にとって最も気になる・させる存在、スダくんaka twothにお願いする事にしました。彼に投げかけたベタ過ぎてしまう質問は下記の5+one moreです。
twoth
1 1st album "idly Chips"を出すまでの経緯
idly chipsを出すまでですか、、、親父の影響で音楽は子供の頃からいろいろと聴かされていましたね、、、小学校3年生くらいに一度は大嫌いになるほど親父が家で爆音で洋楽やら邦楽やらをひたすらかけていて、、、懐かしい、反抗期ですね。小学生の高学年の頃かな、親父ともっと仲良くなりたいと思いだして親父の好きな邦楽や洋楽、矢沢永吉、山口百恵、チェッカーズ、ビートルズとかボブマーリィやビーチボーイズなどジャンルでいう王道のものをたくさん聴きくようになります。子供が親に好かれたい好かれたいと一生懸命してたんだと今を思えばかわいいな〜俺って思いますね。
その後、中学生の時に一緒にいた友達と思いっきりhiphopにはまってしまって、音楽がかっこいいな〜と本気で思うようになっていきます。dj krush、pete rock& clsmoothやデラとかトライブ辺りの音ですね。高校に入ってdjを始めたりして、old,middle, new school hiphop ,R&Bからダンクラなど分りやすいものを聴いたりかけたりしていました。まあ、hiphopを好きになったのでネタやら何やらでいろいろとレコードを掘るようになって行きます。
それからしばらくして、浪人生の頃、少し道をそれたアーティストを好きになるようになってきて、この頃に会ったのが高橋さんですね。まあ、その出会いが何年も自分を悩ませる音楽人生の幕開けです。その高橋さんに、音響的に変わった音や現代音楽の面白さ、freejazzなどいろいろと教わりました。なんて面白い音楽があるんだとレコード屋に行くのが楽しくてしょうがなかったですね。
面白い音楽を見つけると同時に自分の音探しに出てしまうようになります。その頃にはdjにも飽きてきて、やはり”何か自分を生み出すんだ”とか訳の分からない自信にかり出されて、いろいろな音楽に没頭してみたり創ったりするようになります。そうなってくるともう大変ですね。手の施しようのない自信と不安との戦いです。
この頃はもう大学に行ってましたね。学部が芸術系という事もあってアートにも興味が湧いて行きます。面白く変なものに引かれていったり、逸脱したものに憧れるようになります。
そんな時期、高橋さんの紹介で現sly mongooseの笹沼さんに会います。笹沼さんに会った事が今後の音楽活動に繋がる一つの自信になって行きます。美味しいご飯をご馳走して頂いたり遊んで貰ったりしながら、レコードや音楽についてのそれまでに体験していなかった側面を意識するようになります。やはり、自分もサンプリングや機材だ
けではなく演奏もしてみたいと強く思い楽器を一人で徐々に演奏して行くようになります。
一人で始めたもののすぐに物足りなくなり今度は自分でもバンドをやってみたいと思うようになります。その頃、大学の同級生の丸と丸の友達だった真木と”バンドをやろうぜ”みたいな流れになって、、、頭にあるネタを持ちよってはスタジオ入って、う〜んどうだろう〜みたいな事をしてましたね。まあ、音はひどいもんでしたが勢いがあって楽しかったです、、、この時はラップ4人・ベース一人・ギター一人とドラムを僕が担当して七人でやっていました。
今もバンドはやっていて『アシタカラ』と言う名前でやっています。編成は、かなり変わってラップなしの六人編成のバンドになってます。
もう一方で平行してやっていたのがvolvoxという二人のユニットですね。このユニットでは僕が音、相方の亮が声でした。僕は主に音の配置の仕方、音の活かし方などを研究してました。三年ぐらいで解散になりましたが、この頃の作品は今聴いても面白いものがあるなと思います。実際に、ここで実験していた事がtwothサウンドの原型になっていますから。
その後、このvolvoxが解散になってしまって、、、腹を決めて恥ずかしがらず、面倒くさがらずに一人でやるかと言って始めたのがtwothです。twothでは、言葉になる声以外のものは全て自分でやろうと一人で創り始めました。idly Chipsの中にはこのvolvox時代に一人で創っていたものもあったりするので、いつからがtwothなのかといわれると全てが重なっているので難しいです、、、ファーストアルバムを出すまでの経緯はざっとこんな感じです。
2 "idly Chips"をリリースした後の心境
ファーストアルバムを出した後は、嬉しかったのと同時に苦しかった部分もあります。嬉しかったのは、以前から好きだったレーベルPOWERSHOVELAUDIOから出して貰えた事、(本当に感謝しています。何かの縁があるのだろうと勝手に思っています。)親にギャラでオーディオセットと自分のCDをセットで贈れた事、友達に誉められた事です。苦しかったのは、自分の隠していた部分を見せたので、人に堂々と音楽やっていてこんなものを創ってるんだよって素直に言えるようになるまでに、かなりの時間がかかったことです。自分は自信があるのに恥ずかしがりやなので、、、、
後は自分の音楽は多くの人に受けるものだとは思っていないのでそこがネックでした。ファーストアルバムは特に自分の為に創っていたのでホント恥ずかしかったですね。リリースしたての頃は人の評価ばかり気になってしまい最悪でしたけど、最近はやっとこんな事をしてますと素直に言えるようになりました。
3 twothが思う・考えるtwothらしい作品
僕が思う僕らしい作品は、自分が聴いた事ないものです。名前はtwoth、究極の二番煎じとか思ってやっているんです。究極の二番煎じこそ本当のオリジナルだと思っています。
世の中でホントに一番だとか俺が始めにやったなんて事は他人が決める事だし本当の事実は誰も調べようのないものなので、誰かっぽいものでも良いからその誰かにはないものを自分がうまく作り出せれば良いんだと思って昔からやっています。
音響とか機材とかには特別興味がないんですよね。一番は音像を大切にして曲を考えています。曲はへたくそでも何でも良いんです。ぱっと思いついたアイディアの断片があってそれをどう自分の中にあるものを利用して新しい組み合せを創るかこれに全てをかけています。
時間をかけて僕なりに曲を緻密に創り込んでやってますね。(今の段階で思うような演奏技術がないからなんですけど。)
今後はさらっとしたものや、もっと細密に創られたもの、それと自分が聴いても今以上に楽しめる音楽を創りたいです。
4 今、興味がある事
今はいかに力を抜くかという事を常に考えてます。力を抜き、どんな事にもうまく対応出来るようにしたいと思っています。力を抜く体の使い方、頭を柔らかく保つことには興味がありますね。
後は、寝る事とサウナですかね。
5 今後の活動予定とリリース予定
twoth(スダ シンイチ)としては、これからもずっとやっていきます。今年には一枚くらいアルバムを出したい。それとtwothでライブをちろちろしたいです。
バンド『アシタカラ』も形にしたい。年内にはepを出せるように持っていきたいです。
面白い人と曲を作りたいですね。
+ 最後にファンに一言
なるべくだらだらやるので宜しくお願いします。
まずファンがいるのかって事が気になりますねっ
ではでは